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ラノベ

たぶん他の人にはどうでもいい話だと思うけれど、折角なので自分用に書き残して置こうと思う。

この間、知り合ったばかりの人に「なぜラノベを読むようになったのか」と尋ねられた。 はて。 何故そんな事を聞くのかと思っていたのだけれど、続いて出てきた「私には何が面白いのか判らないし、読む気にもなれない」という言葉でピンと来た。 要は「ラノベなんて幼稚な物をなぜ読んでいるのか?」と言いたいわけだ。 実際この手の反応は珍しくなく、私も普段は「本人がそう思うならそれでいいんじゃない?」というスタンスなのだが、今回面白かったのは、そんな事を言っている本人が漫画なんかは平気で読める人だったということ。 漫画が経てきた時代背景を考えると実に皮肉なことだなぁ、と思わざるを得ないわけで、実際、過去に漫画を批評していた人達がそうであったように、現在のラノベというジャンルの持つ特殊性・多様性について全く理解せずに出た言葉なんだろうと思う。 実際に読んでみるとカオスかつピンキリな世界だという事に気づける筈だから。 ラノベ出身の直木賞作家が出てきたのも、そういう土壌があったからこそなんだろうと思う。

昔からジャンルを一括りにして色々と苦言を呈する人(例えば社会派が跋扈した時代に本格排斥の流れを作った人々とか)がいるのだけれど、それって本当にナンセンスだと思う。 これは読書に限らず何にでも言える事だと思うけれど、とにかく感性と選択の幅は広いに越した事はないわけだから。 そういう意味でも、御年73歳にしてラノベを執筆された筒井康隆氏の懐の広さには畏怖さえ覚える。 いやマジで。

※ちなみに私が自ら進んで本を読むきっかけになった小説は江戸川乱歩の「怪人20面相」シリーズ。SFやライトノベルを読むようになったきっかけの作品は、たぶん安芸一穂のオペレーションMMシリーズ。続編のサイドワインダーシリーズ共々今でも大好きでたまに読み返しています。

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